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厚生年金でのメリットが大きい障害年金

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会社に就職した場合、労働時間や収入などによる例外的な場合や、個人事業所の任意適用に該当する場合でない限りは社会保険に加入する事となります。社会保険に加入と聞くと、手取りが減るので何とか加入しなくてもと考えるのも当然といえば当然かなと思います。そこで今一度、社会保険加入のメリットについて考えてみましょう。その中でも、障害年金は老齢年金以上にメリットがあると言えます。

まず前提として障害年金を申請する場合、基礎年金での申請になるのか、厚生年金の申請になるかは、初診日に加入していた方の年金で決まります。例えば、厚生年金に加入していた期間が30年以上あった人が障害年金を申請しようとする場合でも、初診日に加入していたのが国民年金だった場合、障害基礎年金での申請となります。厚生年金に加入していた期間はこの場合、全く反映されません。

逆に言うと、初診日に加入していたのが厚生年金で、厚生年金に加入していた期間が1ヶ月という場合は、障害厚生年金で申請できます。そればかりか障害厚生年金には300ヶ月ルールというものがあり、厚生年金に加入していた期間が短い人でも、300ヶ月分で支給額を計算しましょうというルールになっています。

等級でいうと、障害基礎年金は1級と2級のみですが、障害厚生年金は1級、2級、3級、障害手当金まであります。3級は労働に著しい制限がある程度という一応の定義はあります。人工関節や心臓のペースメーカー挿入などが3級となります。障害手当金は初診日から5年以内に治癒(症状固定)したものの、3級より軽い障害が残った場合に一時金が支給されます。

障害年金は一定の年齢に達した場合に誰もが支給できる老齢年金とは違い、不幸にして病気や怪我などで日常生活に支障がでた場合に支給されるもので、誰もが支給できるものではありません(なので、年金機構から該当者に通知がいくのではなく、自分で申請しなければなりません)健康な時はまさかの時の事はあまり考えたりはしないでしょうし、不吉なと思っておられる方もいるかも知れません。社会保険の高い保険料に対する幾つかのメリットがある事を頭の片隅に入れておいて損はないかなと思います。




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ー怒りと不満を国家にぶつけようー
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乗せられてはいけない。極めて単純なことであり、あなたの欲求不満と
苛立ち、それはエリート的な人たちの策略である。
 もし個人が個人として不満だけがあるのなら、そのまま滞留させるの
はだめで、対話という幻想は放棄し、国家に与えよう。
 もっと怒ろう。国家に怒ろう。それしか解決法はない。
 もっと怒ろう。国家に怒ろう。集団化しよう。

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Author:藤嶋親方
ご来訪ありがとうございます。茨城県東海村で社労士を開業している藤嶋です。 
社会保険制度を分かりやすく、出来るだけゆるく、時に日常の何気ない話等を綴っていきます。
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