相鉄 祝都心乗り入れ
ついに相鉄が念願の都心進出の日を迎えました。埼京線と相互乗り入れをし、新宿方面へ最遠で川越まで乗り入れます。大手私鉄ながら横浜ローカルという印象の相鉄が東京に進出し、埼京線の車両が相鉄に入ってくる事に感慨もひとしおです。
茨城の人間が関係ないだろうと思われるかも知れませんが、相鉄線は、幼い頃に正月や5月の連休に祖父母の家に行くのに横浜から二俣川まで乗っていました。私にとっては非常に思い出深い路線です。今でもたまに厚木のカフェを経営している友人宅に行く時は、新宿から小田急ではなく、わざわざ相鉄を使っています。相鉄線の車窓から見る住宅地の風景は、田舎者の私からすると新鮮だし、幼い頃の懐かしい記憶が少しだけ戻ってきたりします。
昔の相鉄は、薄緑色の車両が主流だった記憶があります。時に座席の後ろの窓がボタンで開閉できる車両があったり、お花畑の派手な絵が描かれた車両があったりと非常に子供心をくすぐるような個性的な車両が多かった様に思います。今も、埼京線に乗り入れる車両はネイビーブルー1色で、相鉄らしい個性は残っていますね。
新駅の羽沢横浜国大には、日中は1時間に2本程度しかないので、私の住んでる茨城県北とそれほど差がありません。まだ便利とは言えないでしょう。ただ、将来的には東急線とも相互乗り入れする予定ですので、本数も増えていく事でしょう。つくばエクスプレスの守谷以北も、開業当初は1時間に2本程度から増えていきました。やはり、二俣川あたりから都心へのアクセス向上がメインなんでしょうか。個人的には、上野東京ラインとの乗り入れも見てみたい気はしています。
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