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7071頭の頂点

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競馬の祭典、ダービーと言えば競馬関係者がこのレースに出走し、勝つ事を目標にしているレースです。その年の3歳馬の頂点を決定するレースで、2016年に生産された7071頭の中で、すでにゲートイン出来た18頭にしか令和最初の日本ダービー馬になる資格はありません。

ダービーに対する関係者の思いは時にドラマや映画にもなっており、映画「幻の馬」や「優駿」といった作品があります。これらの作品を見てると、ダービーに対する関係者の思いは今も変わっていないと感じます。昨年は、福永騎手の一世一代の騎乗によるダービー制覇が見られました。今は適材適所へのレースの使い分けで、全体的にGⅠレースの少頭数化や質の低下が見られますが、ダービーだけは少なくともフルゲート割れするような事はないでしょう。今年もフルゲート18頭に対して、25頭の登録がありました。ただやはり、NHKマイルカップを中心とした芝短距離路線やダート路線といった別カテゴリーからの参戦は少なくなってます。

今回、馬券とは別に注目しているのが2人のダービー初騎乗騎手です。まず、リオンリオンに騎乗する横山武史騎手。横山典弘騎手の三男で、まだ20歳の3年目の若手です。リオンリオンは、トライアルの青葉賞を横山典騎手で勝って、本番も騎乗する予定でしたが、騎乗停止になってしまい、白羽の矢が立ったのが息子の武史騎手でした。今は大レースでの乗り替わりというと外国人やベテランの実績のある騎手を乗せるのが当たり前ですが、寺田千代乃オーナーの若手でいきたいという希望もあって、父から息子という乗り替わりが実現しました。寺田オーナーは、アート引越センターの創業者としても有名な方です。昔は、今に比べれば若手にも大レースに騎乗するチャンスは多く与えられていたように感じます。横山典騎手は、20代前半にはメジロライアンとかに騎乗していましたからね。リオンリオンはペースメーカーになり得る馬ですので、どのようなペースメイクをするのか注目です。

もう一人がヴィントに騎乗する竹之下騎手です。こちらは今年40歳になるベテラン騎手で、デビューして22年目でのダービー初騎乗です。竹之下騎手は通算勝利数が100に届いていないので、お世辞にも良い成績とは言えません。しかし、競馬が好きで腐らずにコツコツと頑張ってきて今日の晴れ舞台を迎える事が叶いました。ヴィントを管理する千田調教師いわく、竹之下騎手は競馬サークルでは愛されキャラなんだそうです。これだけの大舞台、見せ場のひとつでも作ってくれれば盛り上がるでしょう。

しかし馬券は全く別物です。今年は人気上位3頭とそれ以外の15頭では差があると思います。その中でも断然人気のサートゥルナーリアは、厳しいレース展開だった皐月賞の流れにも難なく対応しました。死角らしい死角は見当たりません。少なくともマイナス材料が見当たらないので、この馬を逆転出来る可能性のある馬からサートゥルナーリアに買ってみようと思います。東京コースで瞬発力勝負ならダノンキングリー。共同通信杯でアドマイヤマーズをあっさり差し切った瞬発力は世代屈指のものだと見ています。この2頭に3連系も3強の一角、ヴェロックスでしょう。瞬発力で多少見劣る気がしますが、距離の延長に不安はなく、大崩れはないでしょう。

◎ダノンキングリー
○サートゥルナーリア
✖️ヴェロックス

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巨大勢力に挑戦 樫の女王決定戦

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今日のオークスと来週のダービーで競馬は春シーズンの最大のヤマ場を迎えます。オークスもダービーも共に、昨年の早くて6月にデビューした3歳馬の総決算的なレースで、出走するだけでも名誉なレースです。

今年の春のGⅠは、とにかく巨大生産者、ノーザンファームの独壇場です。大阪杯から先週のヴィクトリアマイルまでのGⅠ6レースは、3着までの馬券圏内のうちの最低2頭はノーザンファーム生産の馬、中でもNHKマイルは3着まで全て独占です。ダートと芝のスプリント戦以外のカテゴリーは、敵なしです。今回も18頭中10頭がノーザン生産馬で、有力馬も大半がそうです。なのでノーザンファーム生産の有力馬のどれかを中心に馬券を考えるのが当然でしょう。ただ、3歳牝馬路線は、1600mの桜花賞の次の目標が今回の2400mのオークスです。大半の馬がやってみないと分からない未知の領域です。短めの距離での実績で人気が形成されるだけに、桜花賞では距離不足で負けたけど、距離が延びる今回で大きく前進してきそうな馬を狙い打ちしてみたくなるレースです。

◎エールヴォア
○シャドウディーヴァ
▲クロノジェネシス
☆コントラチェック
△ラヴズオンリーユー
△ウィクトーリア
△ビーチサンバ
△アクアミラビリス

◎は桜花賞は距離不足ですが、それなりには走りました。昔のオークスの穴パターン的な馬でこの手の馬が現在、来れるかどうか不安はありますがここで狙ってみたいです。それにこの馬はノーザン生産馬ではありませんので、今の流れからすると多少無謀かも知れませんが、あえてノーザンファームに挑戦してみたいと思います。
○は東京コースの適性が抜群に高いです。
▲は阪神ジュベナイルフィリーズも桜花賞も消化不良で勝ちを逃してます。強いはずだし、この馬が1番人気になってもおかしくないんですが、なっていません。鞍上に一抹の不安を感じている人が多いのかも知れません。
☆はノーザンファームの期待値が一番高いのは間違いなくこの馬でしょう。ただし個人的には少し距離が長いような気がします。
△勢の中ではラヴズオンリーユーは割引きました。3戦3勝なんですが、いずれも9頭以下の少頭数です。毎回出遅れてるし、今回も出遅れるようだとさすがにキツいです。ウィクトーリアはムラな感じがしますが、上限値は高いと思います。ビーチサンバとアクアミラビリスはゆったりした流れでじっくり脚をためられればひょっとするかも知れません。

相撲と競馬の共通点



現在の大相撲と競馬に共通している事と言えば、日本人以上に外国人が活躍している事です。よく日本人以上に外国人はハングリーさが違うと言われます。しかし元から日本人にハングリーさがなかったのかと言われると、決してそんな事はありません。相撲に関しては、昭和の時代は勉強がどちらかと言うと苦手で、体が大きくて相撲や柔道などで鳴らしていた子が関係者にスカウトされて相撲部屋に入門していきます。特に戦後から高度成長期にかけては、かなり貧しい生活を幼少期に強いられて、親や兄弟を養っていきたいと早い人では中学在学中から相撲部屋に入門して本場所の相撲を取っていた力士もいます。故郷を離れる時に、同級生や親族、近所の人から頑張ってこいと送り出されて、稽古が辛くても関取になるまでは帰るわけにはいかないと辛抱して耐え忍んでいたようです。動画のような稽古は、当時は当たり前の時代で、全く問題にもなりませんでした。時代が進んで豊かになってきて、相撲のようなキツい世界に入っていかなくても進路選択の幅が広がったというのはあるでしょう。変わって、ハワイやモンゴル、欧米の力士が強くなっていったのは、彼らの境遇が昭和の日本の境遇と似ているからではないでしょうか。家が貧しいから何とか家族孝行したいという昭和期の力士の考え方が、外国人力士に表れてるのだと思います。

一方競馬は、今日のヴィクトリアマイルも外国人のレーン騎手の手腕が光り、5番人気の伏兵、ノームコアをあっさり勝たせました。一方で日本人騎手はGⅠレースは桜花賞から5連敗で、特にK騎手の直線どん詰まりは目に余りました。勝ったノームコアにしても、前走はGⅢで日本人のT騎手が騎乗して惨敗しています。外国人ばかりで面白くないとは言いますが、外国人騎手で結果が出るんですから起用するのも当然です。レーン騎手は、今回初めて日本で短期免許を取得し、先週のNHKマイルで騎乗停止を食らった外国人騎手の第一人者、ルメール騎手のピンチヒッター的存在です。来週のオークスと再来週のダービーもルメール騎手の予定馬に騎乗します。逆に言うと、それだけ日本人騎手が信頼されてないということです。日本人騎手もオーナーサイドから目先の結果を要求され、ミスをするとすぐチェンジされる悪循環になっていて、状況が大変なのは分かります。それゆえに外国人騎手のような思い切った騎乗も出来ずに消極的な折り合い重視の騎乗になってしまうというのもあるでしょう。それと中央競馬の場合、賞金が高いのである程度の成績を残せれば十分過ぎるほどの収入を得られるというのも日本人騎手にあまり危機感が感じられない要因になっているのではと思います。レーン騎手は25歳で、日本人騎手でこのくらいの年齢でGⅠでバリバリ活躍出来てる騎手はいません。相撲は貴景勝を筆頭に徐々に次の世代が台頭してきましたが、競馬の方は相撲以上に日本人騎手、深刻な状況に思えます。

高所恐怖症やあがり症も精神疾患の可能性

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当ブログで何度か登場している障害年金は、精神疾患を含む多くの傷病による障害を対象としていますが、精神疾患の中には、一部対象外のものもあります。不安障害がその一つですが、その不安障害の代表といえるのがパニック障害でしょう。

電車やバス、飛行機などの長時間密閉された空間に身を置くことや、車の運転や買い物などの列の中、高層ビルや山、橋などといった周囲よりも高い場所で体の震えや動悸、過呼吸などといった発作が起きます。これら逃げることが出来ない空間で起きる傾向が強いですが、自宅で休んでいる時といったリラックス出来るような環境でも起きる事があります。ある時突然に死を意識するような発作が起きて、それが繰り返されると発作が起きた場所に恐怖感が出て、避けたりするようになり、日常生活にも大きな支障が出てしまいます。

昔はあがり症とか対人恐怖症と呼ばれた、人前で話すのが怖いという特徴が見られるのが、社交不安障害と呼ばれ、これも不安障害の一つです。人前に出ると顔が赤くなる、スピーチで頭が真っ白になって何を喋ったらいいか分からなくなる、電話で話すのが怖くて着信音を聞くだけで動悸がするといった具合に、人と接する事そのものが恐怖でしかなくなって、社会生活に支障が及ぶというものです。

これらの病名も、最近になって名前が世間に認知されつつあるのかなという印象です。この他にも全般的不安障害やPTSDなども不安障害に含まれます。これら不安障害やパーソナリティ障害、強迫性障害などは障害年金の対象とはならないのが原則ですが、うつ病や統合失調症など、精神疾患的な病態を示している場合は、障害年金の対象となる可能性があります。また、発達障害との関連性も社交不安障害などは考えられます。日常生活にまで支障が出てしまっては個性とか性格だけの問題ではありません。一刻も早い受診が必要ですが、障害年金の申請となると、初診日から1年6ヶ月経過しないと申請出来ない原則もありますし、申請段階で障害等級に該当しているのかが問われますので、決して簡単ではありません。

プロフィール

藤嶋親方

Author:藤嶋親方
ご来訪ありがとうございます。茨城県東海村で社労士を開業している藤嶋です。 
社会保険制度を分かりやすく、出来るだけゆるく、時に日常の何気ない話等を綴っていきます。
どうぞお付き合い下さい。

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