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これでいいのか?ジャパンカップ

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競馬のジャパンカップの出走登録馬の発表にガッカリし、怒りも覚えています本当にJRAはジャパンカップ を国際招待レースとして今後も施行していくだけのやる気があるのかどうか全く見えてきません私もジャパンカップに関しては思うところがあるので、少し今回は毒も吐いてみます。

まず国際招待競走であるからには、有力外国馬の出走があってこそのジャパンカップだと思います。私が見始めた頃の90年代は、有力外国馬が欧米各国やオセアニアから多数参戦がありました。ビッグネームの参戦もあり、それこそ海外の強豪と日本の最強クラスの日本での対戦に胸を踊らされました。そんな中でトウカイテイオーやスペシャルウィークといった日本馬が海外の強豪に勝ったのがファンとして嬉しく、誇りに思ったりしたものです。やがて2000年代になり、日本馬が当然のように勝つ時代の到来とともに海外の有力馬の参戦が徐々に少なくなり、2005年の英国のアルカセットを最後に、外国馬の勝利はなくなり、最近では申し訳程度に一線級には及ばない馬が数頭参戦し、見せ場なく大敗を繰り返すようになってしまいました。

今年はついに外国馬の出走予定馬は2頭だけ。ディープインパクトが強すぎて国内外の馬がこぞって敬遠した2006年以来の頭数です。しかも今年の場合、私見ではありますが、日本馬のレベルはあまり高くは感じません。外国馬がこの状況を察知して、本気でジャパンカップを獲りにくるような馬を連れてくれば外国馬に久しぶりにチャンスあるかなと思っていたんですが、残念ながら招待を受諾したのは英国とアイルランドの2頭だけ。うち、アイルランドのカプリはアイルランドダービーや英国セントレジャーを勝っていて実績はありますが、日本の高速馬場に対応出来るとは思えません。正直これでは、JRAがジャパンカップに来てくれる外国馬の招待に全力を尽くしてきたとは到底思えません。

一方ホスト国日本馬の面子も寂しい限りです。大手生産者の使い分けに外国人騎手の都合による有力馬の使い分けも重なって、王道と呼ばれるGⅠレースも、トップクラスが分散してレースを使い分けるようになり、トップクラスが一同に揃うという事がなくなりました。ファンが見たいと思うような直接対決も見られなくなり、レース前の高揚感も最近は感じる事が少なくなってきました。牝馬三冠のアーモンドアイが断然人気でしょう。天皇賞を勝ったレイデオロは、主戦のルメール騎手がアーモンドアイに騎乗するので、このレースには出走しません。3歳牡馬の出走もありません。

JRA、競馬関係者、そして競馬ファン、本当にジャパンカップ、そして日本の競馬、今のままで良いんでしょうか確かに日本の競馬は、この20年余りでレベルは劇的に上がり、路線の細分化で洗練されたレースが増えたという面はありますが、一方で、大手生産者の独占状態で日本の騎手や調教師たちは、その大手生産者やクラブ馬主の顔色を常に見ながら、恐々とレースに臨んでるような気がしてなりません。特に騎手も調教師も、若手から中堅にかけての人たちがあまりにも保守的になりすぎている気がします。レースがスローペースでラストの瞬発力だけのレースが多いのは、その辺りも影響しているように思います。

JRAも馬券の売上さえ上げれば的な考え方で番組を組んでるとしか思えません。2歳重賞なんて増やしすぎですし、ホープフルステークスのGⅠ昇格も疑問だらけです。ジャパンカップにしても、外国馬の多数参戦が馬券の売上に影響するともし考えているとしたら、ジャパンカップは廃止にしても良いでしょう。もし有力外国馬の参戦を本気で考えているのであれば、時期や開催競馬場を待ったなしで見直す時期にきているでしょう。少なくとも今のままでは、外国馬は香港国際競争に出走するでしょうし、日本の馬でさえジャパンカップを回避して香港カップや香港ヴァーズに出走する馬が少なくありません。日本の馬でさえ回避するレースに、外国の馬が出走するはずありません。

ジャパンカップは、1981年に第1回が開催され、その当初の目的理念は海外の強豪を日本に招待して、世界に通用する強い馬を作るというものでした。その理念は概ね達成され、ジャパンカップの役割は全うしたと言っていいでしょう。今のままのどっちつかずの中途半端な感じで続けるのであれば、ジャパンカップは廃止してもいいと思います。90年代の盛り上がりを思い出すと、現在の姿は残念でなりませんし、手前味噌になりますが2002年のファルブラヴ→サラファンの外国馬同士のワンツーを◯◎で的中した思い出もあるだけに、やはりジャパンカップは外国馬が多数参戦してのジャパンカップだなと思わざるを得ません。実際生観戦したピルサドスキーの勝った97年は、地鳴りのような歓声で、あの盛り上がりがまたいつか取り戻せたらいいなと思います。

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鬼の居ぬ間に茨城コンビ

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今日11日から大相撲九州場所が始まりますが、秋場所から九州場所にかけての間に角界では良くないニュースが続きました。まずは貴乃花親方の退職。相撲界を改革したい一心で頑張ってきたんだと思いますが、器用に立ち回ることが出来ずに周囲に敵ばかり作って孤立してしまった印象があります。純粋すぎて不器用だと、組織では生きていけないんでしょうか、、残念でなりません。貴乃花部屋に所属していた力士たちは千賀ノ浦部屋に移籍しました。千賀ノ浦親方も急な状況の中で、よくぞ力士たちの受け入れを決断してくれたと思います。千賀ノ浦部屋の力士の活躍には注目したいところです。

元横綱の輪島氏が亡くなられました。物心ついた頃に金色のまわしをつけていたのが印象に残っています。良くも悪くも話題性に富んでいて人間臭さが漂っていた印象が強いです。破滅型に近い天才肌タイプだったように思えます。こういったキャラが立つ人は、なかなか出てこないでしょう。

場所の直前にも幕下力士が酒気帯び運転で物損事故を起こすという不祥事がありました。相撲界は独特の世界観があって世間の常識が通用しない世界だとしても、酒気帯び運転は許される事ではありません。

肝心の九州場所ですが、白鵬と鶴竜が休場で、この鬼の居ぬ間に活躍を期待したいのが稀勢の里と高安の茨城コンビです。特に稀勢の里は、秋場所を皆勤した事で、稽古状態もガラリと一変してきたとの事です。一人横綱としての責任を果たしてほしいところですが、対戦相手も稀勢の里戦には他の力士と対戦する時以上にぶつかってくる力士も多いだけに安閑としてはいられません。今場所、勝てば金星の対象となる相手は稀勢の里だけですし、また稀勢の里戦は懸賞金も多いので、番付下位の力士ももれなく全力でぶつかってきます。贔屓目なしの優勝予想は、◎栃ノ心◯御嶽海ではないでしょうか。栃ノ心は、先場所はケガが癒えずに大ピンチでしたが、随所に怪力ぶりは見られました。ケガが完治すれば優勝争いは必死でしょう。御嶽海は今場所は白鵬と鶴竜がいないので、先場所より精神的には楽に臨めるでしょう。後半戦の崩れを小さく出来るのではと見ています。稀勢の里は▲あたりかなと見ています。白鵬のように厳しいマークを一身に受けても優勝できるかと言われると、どうかなと思います。とは言え最低でも優勝争いはしてもらわないといけません。高安は大関としては安定した成績を残していますが、優勝となると少し足りない”善戦マン”的な感じがあります。豪栄道は好成績が2場所続かない傾向にあります。2横綱がいないぶん、それなりの成績にはなりそうな気はします。

来年 社労士試験を受験する方への贈る言葉

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今年の社労士試験の合格発表があり、合格率6・3%と、近年の傾向どおり低めの合格率となりました。今年に関しては、試験直後のネットの反応を見ると、例年よりは問題がいくらか易しめという意見が多かったような気はしましたが、結果を見ると、合格基準点や救済の入り方もそう例年と変わりはなく、引き続き高い難易度を維持した結果だったと言えるでしょう。

来年の試験に向けては既にスタートしている方も多くおられるかと思いますが、年内中にスタートすれば十分間に合います。スタートが年明け以降となると、集中して効率よく勉強していく必要があります。社労士試験の場合、合格への近道は奇をてらうことなく基礎をおろそかにしない事だと思います。誰もが解けないような問題を解けるくらいになって差をつけようなんて思う必要はありません。正解率50%以上の基本問題を取りこぼさないようにする事の方が重要です。それだけで少なくとも択一式の方は合格基準点に到達できるでしょう。ただし選択式の方はプラスαが必要です。知識よりも読解力が試されるような設問があるからです。それと、社会保険の歴史や世界的な流れが問われるような設問もあります。選択式の解き方は、独学だと上手く身に付かないかも知れません。受験対策校に通うなり、通信で勉強した方が特に選択式の解き方が身に付くと思います。

社労士試験は合格基準点が初めから設定されていない反面、択一式にも選択式にも足切りがあります。足切りは平均点や得点分布次第で救済措置はありますが、選択式の足切りと救済は毎年のように合否の明暗を分けます。いくら全体の点数が高い人でも、1科目に泣く試験です。これから来年の試験に挑む方は、基本をおろそかにしないでコツコツと継続してやっていけばいいのかなと思います。覚えられないような箇所はひと工夫して、自分で語呂合わせを作ってみるのもいいでしょう。あとは、合格するんだという気持ちが続かないとモチベーションを保つのは難しいと感じました。あまり精神論は好きではありませんが、難関であり、長丁場を乗り切るには気持ちというのは必要です。でないと国民年金と厚生年金の違いが全く分からないほどチンプンカンプンだった私なんか、とても続かなかったかも知れません。逆に言うと、そんな私でも2回目で合格出来た試験です。改めて今年合格された方はおめでとうございます。来年挑戦される方は、絶対に諦めないで強い気持ちを持って頑張ってください。

国内外で競馬の祭典

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今日4日は京都競馬場でJBC3競走が開催されます。JBCとは、ジャパン・ブリーディングファームズカップの略で、同じ日にダートのGⅠレースを3レース、毎年全国の地方競馬場を持ち回りで開催するというもので、ダート競馬、地方競馬の祭典と言われていますが、今年はダート競馬の魅力をより多くの人々に伝えようと、18回目にして初めて中央競馬で開催されます。本家のアメリカでは芝、ダート合わせて13のGⅠレースを2日間で開催しています。というわけで、今年は中央競馬で開催されることがレース結果にも影響が出てきそうです。

地方競馬のダートの多くは、砂が深く馬力が優先されます。逆に中央競馬のダートは、砂が軽くスピード能力が問われます。JBC競走の前哨戦は、砂の深い地方競馬のレースでの結果ですので、中央競馬のダートでは前哨戦の結果がそのまま結びつかないかも知れません。まずJBCスプリントは芝のスプリント戦でもトップクラスのレッツゴードンキはダートでもGⅠのフェブラリーステークスで見せ場があったのでいいでしょう。フェブラリーステークスは1600mなので少し長かったです。1200mの今回は勝ち負けだと思いますが、芝をずっと走ってきたナックビーナスも気になります。 JBCクラシックはレースが激しくなる中央競馬の方が良さそうなサウンドトゥルーが面白いかなと思います。JBCレディスクラシックは京都ならフォンターナリーリが巻き返せそうな気がします。

一方南半球のオーストラリアでは、6日にメルボルンカップが開催されます。まさにオーストラリアの競馬の祭典で、メルボルンのあるビクトリア州は、メルボルンカップ開催の日は祝日になるほどです。日本と違い、オーストラリアを含めた諸外国は、紳士淑女が着飾って競馬を観戦しています。競馬場は社交場という感じですね。日本からはチェスナットコートが参戦します。日本馬が出走している海外の大レースということで、日本でも馬券が買えますが、なんせ24頭立てでチェスナットコート以外は知らない馬ばかりです。それでもいざ馬券を発売するとかなりの売り上げになるんですね。ちなみに今の日本の競馬は最大で18頭立てなので、24頭立てのレースはありません。

ひたちBRT 自動運転バス実証実験

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先日、隣の日立市で、自動運転バスの国内初のバス専用道での試乗会があり、一般の方も含めてかなりの盛況となりました。

私はスタッフとして参加したので、残念ながら実際に試乗したわけではありませんが、近未来の交通空白地帯でのバス路線の開業あるいは復活、そして高齢化が進んでいく上での公共交通の救世主としての大きな期待を感じました。なるべくコストを抑えて交通空白地帯での公共交通の確保が最大の目的となるでしょう。とは言え実用化へ向けては、まだまだ課題は山積である事も事実のようです。

今回の実証実験は、レベル3、すなわち運転手がいる状態で、基本は自動運転、緊急時に運転手が対応するという形でのものです。このレベル3での自動運転であれば、それほど実用化には時間を要さないと言われています。

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今回試乗する方には、スマホを使用してあらかじめ行き先までルート設定して、出発前にバス停でスマホをかざして事前決済をするというて体験がありました。スマホに関しては、高齢者を中心にかなり悪戦苦闘していたようです。実用化されるにあたっては、誰でも利用できるように従来型の料金箱の併用など、このあたりも一つの大きな課題となりそうです。


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自動運転の際のバスの安全面については、バスの車内、車外に複数のカメラを設置し、写真にあるようなディスパッチャーによる遠隔監視システムで運行管理者が安全確保のための監視や緊急時にはバスを停止させたりします。

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道路を急に飛び出したりする歩行者の対応も、写真のようなシステムで情報を検知します。

実際試乗された方も、道路脇で見ていた方も日本の技術の素晴らしさ、そして実用化へ向けて大きな期待の声がある一方で、やはり完全無人化した場合の不安や試乗の際の停止時のぎこちなさなど、厳しい意見もありました。レベル4以上での自動運転となると、まだ時間を要するでしょう。

茨城県は非常に公共交通空白地帯の多い地域です。一定の足がないと、特に高齢化の進む今後は今以上に地域の衰退につながるでしょう。まずはバス専用道路のあるひたちBRTでの成果が期待されます。なにせひたちBRTのバス専用道路も、かつては日立電鉄という鉄道路線があった跡地です。公共交通の充実は、周辺道路の渋滞緩和にもつながります。BRTと自動運転バスの成功、心より期待しています。



自動運転バスの目指すものを描いた動画がこちらです。